東京電力福島第一原子力発電所事故後、 「緊急時避難準備区域」に指定された原町。 国の「自主避難」の呼びかけに、町は突然分断された。 見えない放射能の脅威に曝され耐えながらも、 郷土に残った人々の10年のウイズ・シーベルトの日々を追う。 そこには、ウイズ・コロナ時代を生き抜く術が隠されている。